雑談 物価上昇と備蓄について

最近、食料品をはじめとした品々が値上がりを始めている。物流や生産が滞っている状況からすると、これからもしばらくは価格上昇が止まらないと思われる。


価格が多少上がったとしても、普通にお店で購入できる間はそれほど大きな問題とならないかもしれない。しかし、いずれ品不足が顕著になる可能性は高い。海外の例を見ると、多少の値上がりではなく 2倍以上になっている例も目にする。もっと品不足が深刻化してしまえば、普通に買うことが難しくなることも考えられる。
個人レベルで出来ることは、今のうちから備蓄をするくらいしかない。具体的には、乾麺のパスタ、レトルトパック、缶詰など、長期保存の可能な食品だろうか。その他にも、ティッシュペーパーや下着類のような消耗品もある程度備蓄しておいた方が安心だろう。冷蔵庫などの大型家電品の場合、急に故障しても代替品が不足しているかもしれないが、そのようなものはさすがに諦めるしかない。


ただ、備蓄に向けて購入をする際にも、気を付けるべきことはある。自分一人のことだけではなく、周囲にも目を向ける必要があるということだ。周囲の人も備蓄を必要としている可能性はあるのだから、独り占めをしてはならない。一気に大量買いをするのではなく、店頭の状況を見て少しずつ備蓄していってほしい。
平時においても、災害用の備蓄として数日間~数週間分くらいの備蓄が必要だと言われている。今回は、もっと長期になる可能性もあるので、ある程度の備えはしておくべきだろう。