雑談 アメリカでの新型コロナの新規感染者数(7日平均値)が5万人を下回った

半月ほど前に雑談 アメリカでの新型コロナの感染拡大はピークを越えたのかという記事を書いた。この時はまだ確信には至らなかったので数値を見続けていた。
本日、久しぶりに7日平均値の新規感染者数が5万人を下回った。5万人を超えたのが7月7日であり、約1.5か月ぶりのことだ。さすがにピークを過ぎたと考えてよいだろう。ちなみに、7日平均値の新規感染者はピーク時に約6万6千人であった。
なお、グラフでは死亡者数を10倍で表示してある。理由は以前の記事でも書いたが、数値そのものよりも増減の傾きを見たかったためである。

f:id:lonesometak:20200819174013p:plain以前の記事で書いた通り、6月10日頃から感染拡大が始まり、7月25日頃がピークだったと考えられる。感染拡大が始まったころ、「拡大の期間は1.5~2か月程度だろう」と予想していた人がいたが、その通りだったと言える。過去の例からすると、おそらくその程度の期間で収まるだろうとのことだった。


もしそうだとするならば、東京の感染拡大もその法則に当てはまるのか、少し気になるところである。東京の場合、陽性者数よりは入院患者数のほうが実態に即している気がするので、そちらで見てみたい。
入院患者数が増え始めたのが7月初旬くらい、増加の傾きが強くなったのが7月10日頃と考えると、8月下旬~9月上旬くらいがピークとなるのだろうか。それとも、入院が必要な症状の場合は回復に時間が必要なので、もう少し先になるのだろうか。